本文へスキップ

中性脂肪、内臓脂肪、皮下脂肪、肥満、メタボを正しく理解してからダイエットを始めましょう!

<当サイトは医療従事者が監修・運営しています>

> メタボリックシンドロームとは

メタボリックシンドロームとは?

メタボは肥満に危険因子が集まった状態


 近年、「メタボリックシンドローム」という言葉をよく耳にするようになりました。このメタボリックシンドロームとは一体なんでしょう?メタボリックシンドロームは日本語で「内臓脂肪症候群」とも呼ばれ、内臓脂肪型肥満にいくつかの危険因子が集まった状態をいいます。

 以前からも肥満がさまざまな生活習慣病の原因の1つであることはわかっており、そこに高血圧、高脂血症、糖尿病が合わさった状態を「死の四重奏」と呼んでいました。最近の研究で、肥満の中でも内臓脂肪型肥満が生活習慣病に大きく関わっている事がわかり、内臓脂肪型肥満を中心として危険因子が加わった状態をメタボリックシンドロームと呼ぶようになりました。

 メタボリックシンドロームの危険因子には、内臓脂肪型肥満のほかに高血圧、高脂血症、糖尿病があり、内臓脂肪型肥満を含めて3つ以上の危険因子があるとメタボリックシンドロームと診断されます。

 なぜそんなにメタボリックシンドロームが問題視されているかというと、生命に危険を及ぼす狭心症や心筋梗塞などの発症リスクがメタボリックシンドロームの危険因子を持たない人に比べて、1つ持っている人は約5倍、2つ持っている人は約10倍、3〜4つ持っている人は30倍以上にもなるという調査結果が出ているのです。

 狭心症や心筋梗塞は動脈硬化が原因で発症する病気であるため、内臓脂肪型肥満や高血圧などの危険因子が増えるほどに体内で動脈硬化が進行が加速していることが伺えます。

 さらにメタボリックシンドロームが恐ろしいのは、高血圧や高脂血症などがごく軽症でも危険因子となってしまうことです。それぞれの危険因子が軽症の場合は、日常生活に影響がないために治療をする人はほとんどいません。

 しかし、そのような軽い状態でも複数が組み合わさると相互に作用し、動脈硬化の悪循環を引き起こし、重大な疾患を引き起こしてしまうのです。そこにメタボリックシンドロームの恐ろしさがあります。そしてその危険因子の中心にあるのが内臓脂肪型肥満なのです。



関連記事
メタボリックシンドロームの診断基準
内臓脂肪がつく理由って一体何?
内臓脂肪が引き起こす病気とは
メタボリックシンドロームが起こす病気とは
とても大切!中性脂肪とコレステロールの役割
どうして脂肪は体に蓄積するの?
太っているか痩せているか診断しよう
ダイエットは1ヵ月2kg減を目標に
内臓脂肪を予防!太らない体をつくるには
女性の適正体重と肥満度
男性の適正体重と肥満度